そっと嫌われる

昨日、いくら原稿中とはいえなーんにもサイトに顔を出さずにいると、そう忙しくもないのに忙しい人と思われてしまい、本当に忙しい人に大変失礼なことになるから何か書こう、と思い立ち、何を書こうかと思案に暮れた挙げ句、何故か私の中でのミステリの過去現在に至る趣味趣向のあたりを切々と書き綴っていたらば、

……書き終えた頃にちょうどサーバーが不安定になり全てぽしゃりましたとさ。


どうも私は、半分くらい自分の貯めた貯金から出資し、今の今までいろいろとソフトをインストールしダウンロードし壁紙を変えアイコンを変え、とやってきたこの愛機にそっと嫌われているのやもしれません。
いや嫌われてるのは回線か？　そうなのか？


えーとそんなこんなで、原稿中の暇人です。
でも最近原稿をやる自分の部屋にGが出現しまして、部屋に戻るのが怖くなり原稿の進み具合も芳しくないというのは秘密の話。虫は案外態勢あるんだけれどGだけはいやあああ。
ていうか部屋掃除しろという話ですね。ああ。


現在はもっぱら鎖骨アンソロ用の小説原稿を中心に進めております。アンソロ用漫画原稿もやってはいるんですが前述の理由でごにょごにょ。
あとちょっとで一応の完成を見そうなのですが、それにしても「対象をきらきらしく飾り立てることなくその造型を褒める」って難しいですね。

さて、小説の続きでも。

今日も今日とて

プチオンリーで出す予定の同人誌の制作をちまちまとやってます。

とりあえず確定してるのが、「乱あ絵本（ちょっとだけうる星とのクロスオーバー）」。
もう一冊、作れたらいいなーと思っているのが、「乱あ18禁小説中心・イラストとかちょっとした漫画とかも入った本」です。
で、18禁（予定）小説はPCを立ち上げた時に思い出したようにちまちまと打っていき（←いつもの小説作りのパターン）、とりあえず二つ狙って共倒れは避けたいので、ストーリーはもうすでに出来上がっている乱あ絵本の方をより重点を置いて進めています。
もう少し経ったらアンソロ用の原稿にも手をつけようかと言う感じです。
なんか最近輝いてる私！　な感じで、なかなか楽しいです。
遅くかかったはしかは治りにくいというのは本当ですねこりゃ。

で、下の画像は乱あ絵本の挿絵の一部。
私が描くあかねちゃんにしては可愛らしく描けた気がするので思わず記念撮影。

でもどうせペン入れすると「あれ？　そこまで可愛くなくね？」って思えてきちゃうんだよなそうなんだよな。

そういえば先日友人のおかーさまのお手伝いで、某マイナーアニメの原画を描いてきました。
無性にトレス台が欲しくなりました。買ってしまおうかな……

ねつあがる

風邪をひきました。


最初は花粉症かと思ってヒヤヒヤしてたんですが、普通に風邪でほっとしました。
いやホッとすべき場所違うかもしれんですが。
それにしても昔っから風邪をひくときは土日で、みたいな、「お休みが潰れる」感じでひいちゃうのはなんでだろう何故かしら。orz

酔った勢いで。

ひさびさによっぱらい。
就職が決まり辞めたバイトさんの送別会だったんですが、なんかこれがまた楽しい飲みで。
チャレンジしてみた黒糖梅酒はおいしかったし、食べ物もおいしかったし。（一部辛かったけど）
ひとまわり年齢が違う人と同じアニメの話で盛り上がれるあたり、創作物すげえなあとか思います。
ちなみに何で盛り上がったかって「魔法騎士レイアース」。十以上年上の、しかも男の先輩と「オレは風ちゃんが好きやったねー」「僕は光派でした」「海ちゃん人気ないんすかねえ」というトークができる日が来るとは誰が予想したろうか。
中学高校とハマりにハマっていた某芸人さんについてのトークが出来たのも嬉しかったなぁ。

まあ、そんな話はおいといて。

バイト先で何故か「マンガに詳しい人」認定を受けていて、この前マンガにすごく詳しい編集者さんに「こんなヘンタイ漫画読むの、僕かくじらさん（仮名）しか居ません」と断言されてしまった今日この頃。
じゃあ漫画にもっと詳しくなってやろーじゃないの、と、バイト先から「少女まんがの系譜」という本を貰って来て今読んでます。
で、少女まんがの歴史を語る上で欠かせない「リボンの騎士」。それに関する記述の部分をほうほうと読んでいたら、どうにもこうにもサファイヤコスなあかねちゃんを描きたくなりまして！

で、飲み会から帰ってきて、酔った勢いで描いてみました。

過去にロミオ役すらこなしたあかねちゃんにぴったりだと思うんですがどうでしょう。
ここらへんもよっぱらいの戯言なんでしょうか。でもいいやなんか萌えが昇華されたから。

ところで「続きを読む」の使いどころが未だに見えて来ないんですが、どうしたもんでしょう。

若気の至り

サボり気味だったサイト改装作業を再開してみている。
このままじゃいつまでたっても終わらないので、ちょっと頑張っている。

小説とイラストの展示方法が、今のようなスタイルだと少々わかりづらいしあまり美しくないなぁと思えてきたので、とりあえず小説をひと作品ずつ、新しく作成したテンプレートに流し込み、ついでに誤字脱字や気になる表記を直したりしている。

昔の作品からとりかかっているのだが、なんていうか……色々とこれが、きつい。

サイトの初期に書いていた作品群が、もう今現在直視できないものばかりになってきていた。
己が今まで創ってきたものたちに愛情がないわけじゃない。作品によっては、その文章を打っている時の自分が考えていたことまでありありと思い出せるほどに思い入れが深かったりする。

でも、その記憶さえも忌まわしいものになってしまっているものも、正直ある。

「うぎゃーこれ打ってる最中己の文章に酔ってる！　ああ酔ってる！」
「この表現すごくね！？　すごくね！？　って得意げだけどそう凄くもねえぞ昔の自分！」
「これなんか某作品のエピゴーネンじゃねえかただの！」
頭の中で今の私が昔の私に説教をかましている。たかだか四年前ぐらいの自分をののしりあざけり馬鹿にしている。

でも、あのときはこれでいっぱいいっぱいだったんだよなぁ。

「積み荷を燃やしてー！」「いっそ消し去ってー！」
叫び続ける頭の中の一部分をむりやり押さえつけて、更新作業を黙々と進める。
某芸人さんが言っていた「ついてしまった傷すらも愛しく思える」、その境地にいつか至れることを信じて。