砂くじらの好きな早乙女乱馬

さて。
予告通りにやります、萌え語り。
……今週中にやるとか言っといて結局ギリギリだけどな！
まさか今週ここまで昼休みもない帰れもしない日々が続くとは思ってもみなかったけどな！orz

で。案の定長いですよー。
斜め読みでもかまわんとです。無理して読まんとでもええです。
ここの管理人をしている砂くじらという人間が、どういった乱馬萌えを抱いているか、ということをほんのりとでも知っていただければ、そしてあわよくば同志カモン！　語ろうぜベイビー！　みたいな。
もっとあわよくば私の萌え世界にカモンジョイナス！　みたいな。
……リアルに酔ってますが何か。まあこんなテンションでいってみよう。
ああ絶対これ明日の夜には「読み返せない恥ずかしい文章」になりそう。でもいいや。

タイトルは宝島社あたりから出ている「僕たちの好きな○○」シリーズのもじりです。
多分誰も気付かないかと思われますが。

で、なんでこんな語りを始めたかというと、関ザコオフの時に出た話題「乱馬とあかねならどっち派？」「乱馬は『かっこいい』派？　それとも『へたれ』派？」という質問に対しての長い長い返答、みたいな。そんな感じです。


私は乱あのどっち派かというと、断然乱馬派です。
へたれ／かっこいいのどちら派かというと、断然へたれを支持させていただきます。

そもそも私はかなりへたれ萌えな人間です。普段へたれ／たまに猛烈かっこいい！　のギャップ萌え、と言った方がおそらく正しい気がしますが。
しかし最近へたれ萌えも度が進み過ぎて、『エアーマンが倒せない』の曲の中でエアーマンを倒そうと頑張っているプレイヤー像にまできゅんきゅんしてしまったりする始末。
（wikiでエアーマンは「さほど攻略が難しいわけではない中ボス」らしい、ということを知ってからもう。もう）

「かっこいい人、としてみんなから認識されたいのにことごとくハズし、あれーおっかしーなぁ？　と焦りつつも今更キャラチェンジが出来ず『はいはいかっこいいかっこいい』で周りから流されてしまい、たまに本当にカッコ良くてもみんなからスルーされてしまう」的キャラが好きです。
そして私の中では、早乙女乱馬とはそーいうキャラです。

そもそも私はひねくれ者なわけで、「どうだかっこいいだろう、さあ世の婦女子よこいつに萌え世の腐女子よこいつでかけ算を楽しむがよい」みたいなキャラは、あまり好きにはなれんのです。
「金田一少年の事件簿」で言うと明智より金田一だし、「探偵学園Q」で言うとリュウよりキンタだし、「地獄先生ぬ〜べ〜」で言うと玉藻よりぬーべーだし、FF7でいうとセフィロスよりクラウド（ライフストリーム後）、FF8で言うとスコールよりラグナな感じ。
……なるべくメジャーな例えばかり出せるよう頑張りましたが伝わったでしょうか。

私自身が乱馬をネタに小説とか書いてるから、という理由も多少はあるんでしょうが、「完全無欠にかっこいい」キャラは動かしづらいし書いてて面白くないから、というのもあります。
人間だもの、そして早乙女乱馬ってまだ16なんだもの、うじうじしたり虚勢はってみたりいじけてみたりかっこつけたりかっこつけに失敗したり、つい焼きもちやいたり八つ当たりしたりして後でそれを後悔してうじうじしたり、みたいな方が人間的におもしろいし、書いてて面白いし。


甘いスイカに塩をかけると甘みがさらに増すように、かっこよさも多少のへたれ分があることにより倍増されるのです！　その「塩」なしでひったすら甘みを口に含まされ続ける完璧超人はちとイヤンなのです！
私はそう声を大きくして主張したいのです！

……そもそも「乱馬のどこがかっこいいわけ？」という向きもおありでしょう（某YさんとかYさんとかYさんとか）
そんな人たち向け、私が特にびびびと来る乱馬かっこいいポインツは↓
・「強さ」に対し貪欲的なところ
……卑怯も強さのうちなり。時にプライドをかなぐり捨ててまで強さに貪欲なとこがよし。
・↑のよーにマッチョ的思考が強い割にリアルに尻に敷かれそうなところ
……ここらはヘタレ萌えな部分。理解されなくても泣きません。
・普通にやさしいところ
……ムース初登場の回で、鴨子溺泉を無節操にふりまくムースから、金魚すくい真っ最中の子どもをかばったシーンは普通にかっこよいと思います。
・マッチョ過ぎずガリ過ぎず、適度に筋肉質な見た目
……筋肉ステキ！　マッチョすぎるのは見てて飽きるんでアレですが、乱馬の感じがちょうどいい湯加減な感じ。腕のあたりとか特にステキ。
そんなとこかなぁ。

結局のところ「へたれ萌え／ギャップ萌え／2.5枚目好き」な私のツボにクリティカルヒットするキャラ、それが早乙女乱馬という男だと。まぁそういうことだったわけで。
そんなもんで結論とさせていただきますはい。


次はあかねちゃんについて語ろうかとー。
しかし次語るのはいつになることやら。
それなりにお付き合い頂ければ幸いでございます。