はたらきばちのつぶやき

……た、たかがトップイラスト一枚さしかえるだけでこんなに時間がかかるとは……！
というわけで蒼ノ砂漠のハロウィンがようやく終わりました（遅
あと、実はこっそりひっそり拍手お礼イラストも一枚増えてます。
でも増えたやつはちょっとおげふぃんなネタなので嫌いな人引かないでー！　な気分です。

さて。
やってきました年末進行！
……連日夜遅くまで働き蜂のよに働いております。
なんか、毎年この時期ってこんな忙しかったっけなぁ、と遠い目をしております。


以下、どうでもいい話。
長くて青臭い話でかつ自分語りなので折りたたみー。

高校時代の友人が書いた本の装丁デザインをいちから任されました。
……同人誌、ですが。でも内容はオリジナル。でも親しい友人に、だけの無料配布品。
彼女が高校時代に部誌に書いた話をもとにした、オムニバス形式の作品です。

その部誌に載った第一作目がとても好きで、高校時代からずっと「私はあんたの書いたこの話が好きっ」と熱烈なファンコールを送っていたものでした。
高校時代は、「この作品みたいな話私も書きたいわー」とずっと言っていて、この前一緒に飲みに行った時に「もしあれを本にすることがあったら私が装丁やる」と言いました。
お仕事でもなんでもないただの「お遊び」のようなものですが、数年ごしの夢が叶った気がします。
魂込めてイラストを描きデザインを組み装丁を凝ろう、と思います。
口ばかりでなにをすることもなかった高校時代への復讐のようなものかもしれません。
あれから私は絵もだいぶ変わり、たぶん文体も変わって、なおかつデザインをするために必要な知識もいくらか学んできました。いろいろな絵やデザインを見てきました。
なによりも、絵や文や本のデザインに対する姿勢が変わった、と思います。

彼女の創る作品がずっと羨ましかっただけの高校時代。
最近オリジナル作品をまったく書いてない自分に対し、今でもたくさん文章を綴り続け、たくさんの物語を産み出し続ける彼女には少々後ろめたい気持ちもないではないのですが、それでも。
今の自分を誇れるようなデザインと絵を彼女にプレゼントしたいと思います。

ああんもう、なんかこれ恋みたいじゃね！？　数年ごしの片思いみたいじゃね！？
なんて風に言ってみて照れをごまかしてみるテスト。